母校自慢 でも・・・

 いつか書いてやろうと思ったテーマがあります。それは

  「校歌」 

 です。
 中学校(普通の公立です)に上がった時に、何より驚いたのが校歌でした。それは次のページをご覧ください。
http://www.m-net.ne.jp/~dai8/kouka.htm
 中学校の校歌としては、なかなか面白いと思いませんか?作詞:宗 左近、作曲:三善 晃で、(珍しいのか分かりませんが)四部混声です。歌詞の光景を思い浮かべながら歌っていました。「川だってここでは立っている」という歌詞がありますが、すぐ近くに滝(?)もあります。とても大切にされていて、在校中何百回歌った事か・・・。
 ここで、作曲者の三善晃さんは有名な方だと知っていますが(たとえば、「赤毛のアン」の主題歌を作曲)、作詞者の宗左近さんがどれ程の方か分かりません。そこで検索をかけてみると、このお二方で全国の学校、市などを作られていることが分かりました。しかも、やっぱり独特な歌詞なのです・・・
 一番有名なのは・・・福島県立清陵情報高等学校校歌「宇宙の奥の宇宙まで」
  発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 光と光
  受信 よんよん 受信 よんよん 受信 よんよん 緑と緑
  交信 やんやん 交信 やんやん 交信 やんやん 未来と未来
 しかも、凄く哲学的で、
  ああ 何のために人間はいるのか
  ああ 何のために世界はあるのか
  ああ 何のために地球はあるのか

 なかなかありません。こんな校歌。
 他にも母校の校歌と「似た世界・語りかけ」をしているのは次の2校です。
 千葉県大多喜町立西畑小学校校歌:「夢の畑」
 神奈川県相模原市立中央中学校校歌:「宝石」
 どうして、今回この話題にしたかというと、少子化などの影響で今年度(?)出身の小学校が統廃合されました。さらに中学校もかなり危ういのです。
 こんな歌詞の校歌が好きでした。
 また、今はないみたいですが、在校当時女子バドミントン部が非常に強く、(越境入学でしたが)2学年下にはアジア大会の優勝者(シドニーアテネ五輪にも出場)もいらっしゃいます。
 自画自賛ではありませんが、こんな中学校がもし廃校になったとしたら、残念で残念でとても悲しいです。(もっと言えば、高校も落ち目だし、大学も・・・。全部なくなったらどうしよう!)
校歌関連のHP
 宗 左近さん関連(でも、コロの中学校が一番です!)
 校歌の花束(全国の校歌・社歌などが集められています。)